you are my sunshine

60代のパート主婦、思うままに書き散らす日々

帰省先での過ごし方(母編)


母はというと・・・。

いつもは先に夫実家に帰っていたのですが、
今年は先にわたしの実家へ。

お盆前は、来客が多いのに驚きました。
上がっていただいて、お茶をお出しして、
お喋りをして・・・っていうのを何回かしていたらあっという間に一日が終わります。
田舎の本家のお嫁さんは大変・・・ごめんよ~弟のお嫁さん。


それに比べて夫実家は、
時間がゆっくり流れているような気がします。
本家ではないので、お盆でも特にないもないし、
こちらが義父母の本家のお参りにでかけてゆきます。

わたしは昼と夜の食事の用意をして、洗濯や風呂掃除などをやったら、
あとは全部自分の時間。
娘の相手はず~~~っと義父母がやってくれるので、とても助かり感謝感謝です。

2階に上がり夫は高校野球とオリンピック観戦、
わたしはというと幸せな読書三昧の日々。
(自由になる車がないので、でかけられないということもあるのですが)

歩いてすぐのところに図書館があり、
ここは無制限借り放題なのです。
そして信じられないことに、人気の新刊が結構残っていたりするのです。

そういうわけで、この夏借りたのは、

・『食堂かたつむり』      小川糸
・『茨の木』          さだまさし
・『カシオペアの丘で』(上・下)重松清
・『がらくた』  江國香織
・『チルドレン』        伊坂幸太郎 
・『ゴールデンスランバー』   伊坂幸太郎


この順番で読んでいったのですが、
食堂かたつむり』と『茨の木』はどこかつながっており、
『茨の木』と『カシオペアの丘で』はテーマがよく似ています。

食堂かたつむり』は大人のファンタジーといったところでしょうか。
主人公と同様に、きっと丁寧にものをつくるひとが描いたんだろうな~と思いました。
昨日テレビで見たターシャ・テューダーの世界観とどこか似たものを感じました。よい作品です。

重松清伊坂幸太郎ははじめて読みました。

カシオペアの丘で』は時間がなくて読み方が雑だったからでしょうか、
いまひとつでした。
林真理子などの作家と似たような感じがしました。

伊坂幸太郎、ちょっとハマりそうです。
ゴールデンスランバー』は時間がなくて読めなかったのですが、
どうしても伊坂幸太郎が読みたくて、
帰りの空港で『グラスホッパー』を買って、飛行機に乗り込みました。

ハマると飽きるのも早いかな(笑)


そういうわけで、わたしの帰省の楽しみは、
古い友人たちとの他愛無いおしゃべり(今回は夜に集まっただけ)と、
この読書三昧の時間なのでした。