
娘の学校が代休だった月曜日、奥只見湖へでかけました。
尾瀬に入るには群馬から入るのが一般的なんだけど、
新潟の奥只見のほうから入っていくのもいいんだよね~って何度もFMポートの立石さんが話していて、
ずっと奥只見へ行ってみたくて。
奥只見湖へ行くには、奥只見シルバーラインを通り19もあるトンネルを抜けます。

これは壁面が普通のトンネルっぽいですが、
ほとんどがボコボコで洞窟っていうのがピッタリのトンネルです。
道幅も狭いし、高さもないし、ちょっと怖かった。
トンネルを抜けると景色は一転。
家を出た時は生憎のくもり空でしたが、着いたら青空ものぞいていました。

ケーブルカーに乗って船着き場へ。
徒歩でも大丈夫ですが娘の希望で。

さぁ遊覧船に乗って湖を周遊!
乗り込んだとたん、事件が。
娘も写真を撮りたいとDSを取り出し、その時にタッチペンが湖の中へポチャン・・・。

ショックで落ち込んで、ずっと下を向いて景色をみない娘。
(なのに作文には「秋のおくりもの」って題でいかに紅葉がすばらしかったかを長々と書いてました)
そんなひとはほっといてわたし一人で楽しみます。
「錦繍」って言葉が浮かぶ見事な紅葉でした。


こっちの遊覧船に乗りたかったな~。

観光バスもどんどん入ってきてました。

お昼は他のところで食べたかったので、越後もち豚の串焼きだけで我慢。
ここには越後もち豚丼っていうのがあって、それ食べたかった~。惜しかった~!
次に向かったのは「雲洞庵」
大河ドラマ「天地人」でもおなじみの、直江兼続と上杉景勝が少年期に学問を学んだ地です。
新潟の方から、新潟にいるなら絶対に行ってくださいと勧められました。

越後では「雲洞庵の土踏んだか」と言われるくらい有難い場所なんだそう。




宝物殿には上杉景勝、武田信玄など戦国武将の書状等が展示されていました。
すごいものがあるんだってねとドヤドヤとおじさま・おばさま達がはいってらっしゃいました。

左・尾形光琳、右・伊藤若冲の掛け軸だそうです。
価値がわからない(汗)
ちなみに写真撮影OKです。

娘がいちばん心ひかれたのが「長生きの水」
お父さんだけ可哀想と言いながら2杯も飲んでました(汗)
少し離れますが、越後のミケランジェロといわれた石川雲蝶の欄間も見に行ってみました。
雲蝶は素晴らしかったのですが、
残念ながらお寺が興冷めでした。
いたるところにいろんな御利益がある仏像が並べられていて、その前には浄財と書かれたお賽銭箱ばかり。
紙一枚の冊子にさえも1枚100円って書いてあって、
なんだかここはお寺じゃなくて○○寺「商店」かよって思いました。
とても綺麗にお掃除されていて費用はかかると思うけど、
入館料も300円とってるし、なかでそこまでもの売るかって思います。
ハッキリ言って雲蝶台無し!
気を取り直し、
南魚沼と言えばコシヒカリですよね。
雲洞庵に行くべしと教えてくれた方が、雲洞庵のすぐ近くに食事処があって、
そこの「コシヒカリ定食」はオススメだから食べてきてくださいと言われたので寄ってみました。


コシヒカリ定食1000円。
わが家は御飯を土鍋で炊いているんですね。
とっても美味しいんです。
だからこのコシヒカリ定食、普通に美味しかったです(汗)
サバの味噌煮がすんごく美味かったです。
奥只見シルバーラインは11月6日まででそれ以降は閉鎖されます。
今週末お天気もつみたいだし、オススメです!