you are my sunshine

60代のパート主婦、思うままに書き散らす日々

岩室温泉 ほてる大橋 館の湯


珍しく夫が温泉にでも行こうかというので、近場の岩室温泉にでかけました。

以前から地元の方に岩室温泉のだいろの湯がとても良いと聞いていたのでそこにしたかったのですが、日帰りのみ。
出発前日の予約、しかも土曜日宿泊だったのでとれるか心配でしたが、
幸い「ほてる大橋」がまだ空きがあるということで、
無事に予約ができました。

事前情報もなくあまり期待していなかったのですが、
実に良い旅館でした。

特筆すべきは2点。

まずは館内にある「嵐の湯」

岩盤浴だと思っていたら、ちょっと違っていて玉砂利状の15種類の天然鉱石(薬石)が敷き詰められている中に、寝たり座ったりします。
5~10分入って、休憩、また入るをだいたい3回~4回繰り返すように言われたのですが、
あまりの大量の汗にわたしは5分くらいが限度でした。

玉石を袋に入れたものをいくつも置いてあるので、それをお腹や掌に載せたり、うつぶせになり顔の部分にタオルを敷いてその上に顔を載せると小顔になるとか書いてあったのでやってみたり。

恐ろしいくらいに顔の毛穴が開いてしまってそれはちょっと困りましたが、
とにかく肌がしっとり、それが3日間過ぎても続いてます。
たまたま月曜あたりから蒸し暑くなったせいもあるのかもしれませんが、温泉効果も間違いなくあると思います。

通常2000円が宿泊客だと1000円で入れます。
でも宿泊しなくても、この嵐の湯だけでも入りに行きたいくらいです。

7月8日までは冬妻(ひよつま)ほたるまつりも開催されており、ほたるの見える場所までホテルではバスで送迎もしてくれます。
午後7時50分の便ででかけました。
途中の旅館街は縁日風に綿あめや金魚すくいをやっていたり、七夕の短冊も書かせてもらいました。

ほたる狩りの会場は、真っ暗。
でもこんなすてきな灯篭のあかりを頼りに前に進みます。
いきなり右手に視界が開け、谷みたいなところを無数のほたるが飛んでいてそれはそれは幻想的でした。


                  

帰りは8時20分集合だったのですが、
バスが発車した途端、道路は会場に向かう車で大渋滞になってました。

                  

休日だったら、だいたい7時半過ぎには会場にいらしたほうがいいかも。

そしてこのホテルの特筆すべき2点目は朝食です!

バイキングでしたが、ごはん2膳も食べちゃいました。
1杯目はご飯の上に筋子をたっぷり載せて、2杯目は温泉卵と納豆をまぜまぜして。
朝からイカのお刺身もでてましたし、
からし巻きとあと大根を刻んだ!?ふりかけみたいなのがめちゃくちゃおいしかったです。

ネットで検索してみたらヒロエさんと野沢直子さんがまさにこのほてる大橋の朝ごはんを紹介していたので、
こちらをご覧ください。→「美味しい朝ごはんプロジェクト」


さて翌朝、ホテルをチェックアウトして向かったのは弥彦神社


                  

越後国一宮であり、新潟のパワースポットでもあります。
6月30日は水無月大祓式でしたが、わたしたちは7月1日に参拝。

                  

帰りは珍しく、外食嫌いな夫も一緒に「入船うどん」で昼食。
まぁ、近所だしね。
少し前に近くに仕事で来た時にたまたま入ったんだそうです。
ジャズが流れていておもしろいうどん屋だなと思ったらしく、うどん好きでもあるので気に入ったみたいです。
あそこのおやじみたいな生き方いいな~って言ってました。
365日営業ですよ。
できるの、あなたって言いたいけどやめた。


今回の家族温泉は、我が家にしては珍しく(笑)結構充実したものとなりました。
家族で温泉(というか家族旅行でもある)、
新潟来て3年過ぎたけど、これが2度目だわ・・・。
まぁ、よそはよそ、うちはうちだけどね。



                  

うどん屋から入船みなとタワーの駐車場まで歩いている途中、こちらをじっと静かにみていたワンちゃん。