
年々、いただく喪中はがきが増えている気がします。
祖母、祖父が・・・だったのが、
ここ数年、父、母が多くなりました。
いただいた方には、年明けの寒中見舞いではなく、毎年この時期にはがきを書いて送ってます。
夫と結婚してから、お葬式にはほとんど行ってません。
転勤族故、親類や地元の友人の親御さんが亡くなったりしてもお包みをお願いするだけ。
きっと、親類だけでなく地元の昔お世話になったおばさんでも、
亡くなったと聞いたらお焼香させてもらうと思うのですが、遠方ゆえそれもかないません。
地元にいる姉なんかは、そういうこともちゃんとやっているから余計に、
自分は不義理ばかりしているな~と思ってしまいます。
転勤族のせいなのか、ご近所付き合いの煩わしさなんてほとんどないですし、
親戚づきあいも、離れているということでこれまた煩わしさは感じません。
気楽でいいのですが、いずれそう遠くない先、地元に戻るわけですから、
戻った後、ちゃんとわたしはやっていけるのだろうかと不安になります。
大人として当たり前の振る舞いができるのだろうかと。
帰省の度にお見舞いに行っていた(といっても年に1回)伯父と大叔母も、
この2月そして10月と相次いで他界。
帰省すると、顔を見れば「あら、rimiちゃん帰って来とったね~(帰ってきてたのね)」とか
「子どもさんも大きくならしたやろ~(大きくなったでしょうね~)」と声をかけてくれていた近所のお姉さんも、
まだ60になったばかりなのに、この夏突然亡くなられてしまいました。
今年は、○ちゃんとこのおばちゃんとか、あそこのおばあちゃんとか、
昔いっぱいお世話になった方がたくさんあちらへ旅立たれました。
わたしももう若くはないんだよな~、そういう年齢になったのだなと思い知ります。
この時期、はがきを書きながら、
いっときしんみりとした気持ちになるわたしがいます。