観終わった時は、ふ~んって感想で特に思い入れもなかったのですが、
夜寝る時に、映画のことを考えていたら眠れなくて(汗)
ジャスミンってわたしじゃん!
もちろんセレブじゃないですよ。
でも根のところが全く一緒ってことに気づいて愕然!
専業主婦って、いつでもジャスミンになる危機をはらんでいるわけで。
結婚したら、夫の逮捕だって、自殺だって、借金だって、不倫だって、離婚だってなんだってあるわけですよね。
大学中退して、夫と結婚。
毎日夫のお金で遊んで暮らし、いざすべてを失って初めて自分に何もないことに気づくわけで。
ほんとはそのことに気が付きながら日々生活しているんだよね。
でも気づかないふりをしていただけ。
PCも使えなければ、仕事の受け付けもこなせない。
えっ!?わたしなにができるんだっけ!?
そうだ、わたしインテリアが好きだから、
インテリアコーディネーターの資格とるのいいかも。
あら!ネットで資格勉強できるのね、
じゃあPC使いこなせるようになるために、まずはPC教室に行かなくちゃ・・・。
これに似たこといかにもわたしもやりそう。
男に頼って生きてる女は、その男がいなくなると、また次を探そうとする。
若い子ならそれも可能かもしれないけど、空っぽのオバサンは見向きもされない。
子どもに頼ろうにも「二度と顔を見せるな」と追い返される・・・。
どこまでも自分の足で立とうとしないんだよね。
明日は我が身と切実に思いました。


ブルージャスミンって痛烈に専業主婦を皮肉った映画ですね。
怖ろしやーーーー!