横浜だか神奈川県だかのコンクール審査に出してあげるから少し書き直すように言われたと、
清書の原稿用紙3枚持って帰って来ました。
娘は2枚半書いて提出していたのですが、
最初の題字と名前の2行は外すらしく、
できれば3枚いっぱいに近づけて書き直してほしいとのこと。
選ばれれば文集らしきものに掲載されるらしく、娘も、そしてもちろん母も嬉しいのですが、
文章を直すのが・・・。
本をたくさん読むわりには、
脈略のない文章を書くのが得意な娘(汗)
現在の担任の先生はそこをすぐに見抜いておられ、
5月の個人懇談で鋭く指摘され、改善しましょう!と力強いお言葉をいただきました。
実際に先生は、いろんなコンクールで選ばれた優秀な作文をいくつか模写する課題を与えてくださり、
それによってめきめきと文章の構成が上手くなってきた娘。
(これはクラス全体で指導なさっているので娘だけではないと思われる)
その成果なのか、夏休みの読書感想文も親バカかもしれませんが、
なかなかよく書けていると思っていました。
ちなみにわたしが常に娘に言ってることがあります。
それは、
『絶対にあなたにしか書けないことを書きなさい』(体験談をいれる)
さて、今回の書き直し。
先生からのアドバイスは一箇所のみ。
「ここ長いから句読点一つ入れて」
ってそれだけかい!
もう少し詳しく書いたり、ちょっと他の言葉を付け加えたりしてどうにか200字増やした娘。
でも読んでみると、やっぱり最初の方がすっきりしていていいんですよね~。
増やした分、ぼやけた文章になってしまった気がします。
ただそれも娘の実力なんでしょうが。
あーだこうだ言いたい気持ちも湧くけど、
そうなるともう娘が書いた文章でなくなる気がしてグッと我慢するけど、
やっぱり言いたい。
でもそのせいでおかしくなると困るし。
あージレンマ。
娘らしい表現は大事にしたいけど、そこはこうだろ!っていう指導も必要ですよね。
でもその母の的外れな指導のおかげで台無しになったら・・・。
いっそのこと書き直さなくちゃいけないのならコンクール出してもらわなくてもいいんじゃないかという思いもでてきます。
でも賞に全く縁がない娘なんで、
もしかしたら入選!?なんて期待(いやらしく言えば欲)もあるわけです。
あーほんとジレンマ。
なんで書き直させるんだろ、いいじゃんね、最初のままで。
ちなみに課題図書の中から本を選んだのはわたし。
娘は他のを読みたかったようですが、
これについて書けるあなたは有利なんだからとほぼ強制。
実際、読んでみてすごく為になったという娘。

高学年の課題図書3冊の中にこれが入ってたのはラッキーでした。
この本を選んだ人が少なくて、出してもらえた可能性大。
ってただ出してもらうだけで、入選もしてないんですけどね(笑)
そういうことに、期待感半端ないわたしです。
横浜市では毎年「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」というのを開催していています。
市内の小中学生にまず国際問題や人権問題などの作文を書かせ、
よく書けていた子に今度はスピーチさせて、
市長賞を獲得した小中学生4名がピースメッセンジャーとして秋にニューヨークの国連本部に派遣されるそうです。
ここ数年ずっとやっている事業らしいのですが、うちは転校生で知りませんでした。
先生から、クラス投票で娘の作文が選ばれたから校内のスピーチ大会にクラス代表で出てもらうと言われ、
すっかり舞い上がったわたしはそれ以来毎日、ニューヨークの国連本部でニコニコしてる娘を激しく妄想。
流れとしてはクラス代表→学校代表→区代表としてスピーチ大会に臨み、最後は市の大会で選ばれ派遣が決まるという長い道のり。
結果はあっけなく校内予選敗退。
早っ!!!
まぁ我が家の現実は、いつもそんなもんなんですけどね。