やっぱり横浜の本屋さんには並んでない。
お店の検索機で検索してもでてもこない。
仕事が午前中で終わり、午後からヒマだったので、
本屋さんに行ってみた。
まずはやはり横浜だから「有隣堂」へ。
職場からは伊勢佐木町店が近いのですが、
ここは集客力を見込んで横浜駅西口ジョイナス店へ。
サービスカウンターにいらした背の高い感じの良い若い女性の店員さんが対応してくれました。
自分が書いた本ではないのですが、とてもおもしろいエッセイ本があって、
こちらの検索機で検索してもでてこないので、置いてないと思うんです。
できれば置いてほしいというお願いとかきいてもらえるんでしょうか?
あまりそういうことはないのですが、どういった本でしょうか。
エッセイ本で、今ここにあるんですが・・・。
見せてもらっていいですかと言ってくれ、
あ~この本は地方の出版社だから、
お客様の依頼があれば取り寄せはできるけど、入れたりはしていませんねと。
担当者(エッセイの場合は文芸担当)に話をしての判断になります。
そう言うと、ちょっと探してきますねと、奥へ。
ちょうど今は新刊が入荷する時間なので、そちらの対応をしているみたいです。
2時過ぎくらいだと大丈夫かもと答えてくれました。
内容的に横浜ルミネ店のほうが客層があってる気がするんですが、
そちらのほうもこちらの文芸担当の方がやってらっしゃるのでしょうかと聞くと、それぞれ違うとのこと。
2時までまだ時間もあるし、お礼を言ってルミネに行ってみることに。
その前にジョイナスの中のリブロにも寄ってみました。
店員さんがふたり本の前でおしゃべりしていて、お客さんもほとんどいなかったので、
いいかな~と、おしゃべりしていた店員さんが一人になったのでそっと近寄って行って、
↑のことを話したら、
「う~んそういうのは店長の判断になりますし、今店長いませんので」と、取り付くしまもない感じで、1分で話が終わりました。
そして有隣堂ルミネ店へ。
サービスカウンターにいた若い女性の店員さんに、同じことを話したら、
こちらもう~んという対応だったのですが、ちらっとジョイナス店の店員さんの対応を話したら、
じゃあちょっと担当に聞いてきますと言ってくれたのですが、
確認後、出版社のかたがいらしていて打ち合わせ中だと言われました。
体よく門前払いかな。
わかりましたと失礼しました。
なかなか厳しいもんだ。
4軒目はうちの近所の八重洲ブックセンターへ。
サービスカウンターには先客がいました。高齢のおばあちゃん。
漫画を見ながら待てど、おばあちゃん、なかなか話が終わらない。
店員さんが、全くイライラせず、丁寧に対応しているのに感心しました。
やっとわたしの番。
また↑の説明をしたら、
八重洲ブックセンターはオンラインショップe-honをやっているので、
有隣堂と違って検索したらでてきました。
店員さんが画面を見て、売れているみたいですねとおっしゃってました。
在庫がすくないみたいです。
ここでも、
個人が面白いから置いてみてはと言ってきても、はい置きましょとはならないそうです。(それはもちろん想定内ですが)
出版社とか取次店を通してが通常パターンですからね。
世間で評判になったものは並べるみたいね。
最近だと眞子さまの婚約者小室さんが読んでいたといわれる節約本とかですかね。
本屋大賞のことも聞いたんです。発掘部門のこと。
あれって書店員さんが自分で発掘するんだと勝手に想像していたのですが、
どうも出版社とのからみとかおとなの事情があるようで。
ただサービストークかもしれないけど
こういう(面白い)本があるらしいということは担当者に伝えますねと言ってくださいました。
上記の大手の書店はいろんな企画展をしてますよね。
有隣堂伊勢佐木町店は今「なんだか疲れた・・・と思ったら読む本フェア」をやっていて、
まさに麻理さんの本はピッタリだと思うんだけどね~。
児童書の出版社でバイトしていた時、
新刊が出るたびに、いろんな方に献本していました。
芸能人とかにも贈ってました。
彼らが「これおもしろかった、おすすめ!」と言ってくれれば注目されますしね。
今回の結果で思いましたね。
大手書店より小さな書店のほうがいいのかもって。
それにしてもわたしどんだけヒマなんなんだろ。
でもヒマつぶしでやってるわけじゃないからね。
ほんとにおもしろかったから、書店で平積みされたらいいな~と思ったので。
現実は簡単じゃないってことがわかりました。
おもしろいって言うと、すごく期待して読まれて、結果そんなになかったってことになる可能性もあるので、
難しいところですなんですけどね。
自分がアマゾンのレヴューみて購入してガッカリってこと少なくないし。
それでもおすすめしたい1冊なんですけどね。